史上最高の音楽グループであるBeatles(ビートルズ)のドラマーであるリンゴ・スター(Ringo Starr)が、
ビートルズの公式YouTubeチャンネルに自ら出演する動画をUPしてくれました。
リンゴは言うまでもなく巨額の総資産を持つ大富豪なんで、
今更ユーチューバーになる必要もありません。
今回自らが出演して動画をUPしてくれたのは、
コロナウイルスで外出自粛で苦しむ世界中の人々に向けての「プレゼント」だったのです。
それが26日午前1時から配信されたアニメ映画『Yellow Submarine(イエロー・サブマリン)』の上映会で、
これは1968年に上映されたものになります。
アニメ映画『Yellow Submarine(イエロー・サブマリン)』の“上映会”について
ビートルズが残したオリジナルアルバムの中にも同名のアルバムがあるのはファンなら皆知っていて、
それはこの映画の「サウンドトラックアルバム」としての位置づけでしたね。
映画内では
Yellow Submarine(イエロー・サブマリン)Eleanor Rigby(エリナー・リグビー)
When I’m Sixty-Four(ホエン・アイム・シックスティー・フォー)
All You Need Is Love (愛こそはすべて)
Lucy in the Sky with Diamonds(ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイアモンズ)
Sgt. Pepper’s Lonely Hearts Club Band(サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド)
これらの楽曲が使用されますが、この上映会では視聴者が歌えるようにその時に歌詞が画面下に流されるそうでっす。
リンゴは“Sing-A-Long Watch Party”ということで、「この映画内のキャラクター衣装に扮して一緒に歌って(コロナで)嫌な現実世界から一時的に脱出しよう」と提案。
楽しい世界に一時的に浸ろうというメッセージであり、外出自粛を求められている今は良い提案だと思います。
曲の方の「Yellow Submarine(イエロー・サブマリン)」内で歌っている「気楽に生きてるオレたちだから」、「オレたちみんなほしいもは全て持っている」な世界に浸れるのかも。
友達みんなで乗り込んだ潜水艦の中は、演奏をして楽しく皆で過ごしている姿が歌われています。
もしかしたら、この曲を作詞作曲したポール・マッカートニーは「Yellow Submarine(イエロー・サブマリン)」とは「理想郷(ユートピア)」をイメージしていたのかも?
この曲はシングルカットもされ、リンゴ・スターが唯一シングルでボーカルを担当した曲でもあります。
だからこそ、そのリンゴが動画を配信する形になったんでしょう。
そして、実際にこの上映会で扮装して歌っている画像や動画を「#YellowSubLive」でSNSにUPすると、
Instagramストーリーズの「イエロー・サブマリン・シング・アロング・アフター・パーティー」にそれがUPされるそうです。
肝心のリンゴが登場している動画は↓で、動画概要欄に上映会へのリンクもありますね(JOIN THE PARTY AT: https://youtu.be/R8W5qJYFWOM)という部分)
しかし、上映会は日本時間の26日午前1時から配信開始されました。
時差の関係で日本人はほとんど寝てる時間に配信され、起きた頃には終わっている有様。
世界中のファンにメッセージを伝える狙いならもう少し1週間とか期間を設けて公開してほしかった気もしますね。
航海じゃなくて公開ね。
それにしてもリンゴめちゃくちゃ若いし肌艶良すぎますね。
今年の七夕で彼は80歳になりますが、「奇跡の80歳」なんてレベルじゃないほど血色が良い!!
ディズニーがビートルズのドキュメンタリー映画『THE BEATLES: GET BACK』を9月に全米で公開決定
さらに、ウォルト・ディズニーがビートルズのドキュメンタリー映画『THE BEATLES: GET BACK(ザ・ビートルズ ゲット・バック)』を9月に公開することを発表。
監督は「ロード・オブ・ザ・リング」のピーター・ジャクソン監督。
この映画はジャクソン監督がポールとリンゴに加えて、オノ・ヨーコやオリビア・ハリソンと共同で進めてきた作品。
1970年に公開されたマイケル・リンゼイ・ホッグ監督の映画『レット・イット・ビー』をベースに、様々な要素を新たに加えて制作するものになるようです。
ジョージ・ハリソンの妻であるオリビア・ハリソンや言わずと知れたジョン・レノンの妻であり「世界一有名な日本人」のオノ・ヨーコがジョージやジョンの代わりになるわけで。
ロンドンのサヴィル・ロウで行われたビートルズ最後のライブ映像(屋上ライブ)も取り扱います。
映画『レット・イット・ビー』では、この「ビートルズ最後のライブ」はを全て流していました。
日本ではまだ公開時期は未定です。
それでも、解散して50年以上過ぎても未だにこれだけ愛される「The Beatles」という奇跡のグループの偉大さを改めて再認識させられた思いです。